ムブロ湖国立公園の紹介

カンパラから最も近い国立公園であるムブロ湖国立公園に行ってきました。前回に行ったのは、10年以上前でまだこの国立公園の人気が高まる前だったのですが、今回行ってみて、なぜ近年この国立公園が人気なのかがよく分かりました。

さて、ムブロ湖国立公園の特徴ですが、カンパラから約250キロ南西に位置し、カンパラ周辺での渋滞がなければ、片道4時間ほどで手軽に行けることです。また、ゴリラの生息するブウィンディとムガヒンガ国立公園、クイーン・エリザベス国立公園に行く道中にあるので、往復のどちらかで立ち寄ることもできます。

面積は370km2と他の国立公園と比べても小さめです。公園内の移動が短くて済むというのは利便性とも考えられます。ただ、ケニアのナクル湖国立公園の面積が188km2なので、その2倍とそれなりの広さがあります。

ライオンやゾウがいないためか、以前は素通りされてしまうことが多かったムブロ湖国立公園ですが、2015年にマーチソン滝国立公園から15頭のキリンを移住させた頃から、人気が出始め、それに伴い公園周辺の宿泊施設も増えました。2024年の時点で、キリンの頭数は100頭まで増えており、他にも、シマウマ、エランド、インパラ、ウォーターバック、トピ、バッファロー、レオパード、ハイエナ、カバなどが生息し、野鳥に関しては350種類が記録されています。

あと、この国立公園の人気の理由は、他の国立公園では体験できない活動にあります。乗馬サファリ、ナイト・ゲーム・ドライブ、ネーチャー・ウォークなどの活動を、次回から一つずつ写真付きで紹介いたします。

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