ゴリラ・パーミット 2023年8月の空き状況について

皆様、こんにちは。

多くの方にとって、コロナ明け後の初めての海外旅行ということもあってか、今年は早い時期からツアーの手配依頼をいただくことが多く、既に8月の手配依頼を多くいただいております。

同様に日本以外の市場も動き出しているようで、ゴリラ・トラッキングへの参加に必要なパーミットの空き状況がだんだん厳しくなってきており、今年8月は完売になっている日が増えてきました。当然、パーミットを取得できないと、ゴリラ・トラッキングを含むツアーは催行できなくなります。

最近はほぼ毎日ゴリラ・パーミットの空きを調べていますが、確実に空きが減ってきており、このペースで行くと8月分全て完売になるのもあまり遠くないだろうと思われます。

今年8月にゴリラ・ツアーを検討されていらっしゃる方には、お早めのお問い合わせ、お早めのパーミット確保をお勧めいたします。

サムスン、スマートタグ

前回のアフリカ大陸内の出張でロスト・バゲージが発生したのですが、航空会社が預け荷物がどこにあるかも、また、何月何日にどの便で渡航先まで届けてくれるのかも一切対応してくれませんでした。その後、ネット検索で便利なものがあることを知り、今回サムスンのSmartTag(スマートタグ)を試してみました。

スマートタグの機能は、基本的にアップルのAirTag(エアタグ)と同じです。そもそも私自身がアイフォンを持っておらず、私にはエアタグの選択肢がなかったのですが、アフリカはアンドロイド利用者の方が圧倒的に多いため、アフリカではサムスンの方が検知される回数も多いことになり、きっとサムスンの方が有利です。
*アップルのエアタグ、サムスンのスマートタグに関しては、詳しいサイトが多くありますので、そちらをご覧ください。

サムスンのソフトを使って、スマートタグというか自分の預け荷物の場所を確認するのですが、下記は復路に場所を確認した際の記録です。


1. ナイロビ空港到着時。
水色の携帯電話のマークが自分の居場所で、黒の丸のマークがスマートタグが入った預け荷物がある場所。
出発地からちゃんと自分の預け荷物が経由地であるナイロビ空港まで来ていることが確認できる。
2. ナイロビ空港離陸前。
自分が搭乗する飛行機の近くまで、預け荷物が来ていることが確認できる。
3. エンテベ空港到着時。
ちゃんと荷物がエンテベ空港に届いていることが確認できる。
4. 預け荷物の受け取り所にて。
預け荷物が近付いて来ると、ブルートゥースで直接タグを察知する。この後、直ぐに自分のスーツケースが出てきた。

こうやって荷物のある場所を確認できる安心感はとても大きく、今後は私の出張の必需品になりそうです。また、ちゃんと機能することが確認できたので、アフリカを旅行される方々にもAirTagなりSmartTagの利用をお勧めします

ナイロビ空港、プライド・ラウンジ 2023年2月

先月、アフリカ大陸内の出張にてケニア航空を利用しました。渡航先へ直行便が飛んでないため、エンテベ空港からナイロビ空港、ナイロビ空港から最終目的地へと、ナイロビ空港にて乗り継ぎがあったのですが、乗り継ぎ時間がなんと7時間半。

東アフリカで一番立派であろうナイロビ空港とはいえ、8時間も時間を潰すのは無理と判断し、ラウンジを利用しました。利用したのは1Aターミナルにあるプライド・ラウンジです。搭乗口20Aの隣にあるエレベーターで2階に行き、ケニア航空の便の搭乗券を提示し、40ドルを支払うと4時間までラウンジを利用できます。ビジネス・クラスをご利用の方、スカイ・チームのエリート・プラス会員は無料です。

軽食をとって、仮眠をとって、パソコンを叩いたり資料を読んだり仕事の準備をして、最後にシャワーを浴びて、ちょうど4時間くらいでした。渡航先で到着後直ぐに打ち合わせなどの予定が入っていたので、どれくらいしっかり寝られるが気になっていたのですが、下記の写真の通り、椅子、小テーブル、椅子の組み合わせで、フルフラットで寝ることができました。いくらラウンジとはいえ、油断は禁物なので、貴重品は機内持ち込みのスーツケースに入れてロックもかけて、盗られにくいように壁際において仮眠をとりました。

食事はパンと作り置きの卵焼きなどかなり簡素なので、しっかり食べたい方はラウンジ以外のレストランで食事をされることをお勧めします。仮眠の際の毛布とシャワー室でのタオルは係員にお願いすると持ってきてくれます。毛布は搭乗券との引き換えでした。

全体では、空港に着陸してセキュリティーチェックを受けて、ラウンジに着くまでが1時間くらい、ラウンジで4時間過ごし、搭乗口の近くで2時間半でした。到着時に、ケニア航空のトランスファー・デスクで80ドルを払うと8時間まで利用できるらしいです。

ラウンジは利用者が限られており治安面で安心ですし、シャワーが浴びられて、仮眠もとれて、利用する価値はあるように感じました。
https://www.kenya-airways.com/prepare-for-travel/manage-booking/kq-lounges/en/

今回、飛行機はいずれもほぼ満席で、またナイロビ空港では複数の便が同時間帯に着陸したのか、到着時のセキュリティー・チェックを通過するのに30分以上かかりました。コロナ禍は殆ど待ち時間がなかったのを懐かしく思うくらいでした。