【新型コロナウイルスに関して 2021年1月4日】

ウガンダにおける新型コロナウイルス関連の最新の情報を下記の通りお知らせします。

2020年12月28日(月)
陽性者数34,281名、死者数250名、回復者数11,450名(いずれも累計者数)

2020年11月19日現在の新型コロナ関連の規制は下記の通りです。
*入国時:到着時刻より72時間以内に発行されたPCR検査の陰性証明書が必要
*出国時:出発時刻より72時間以内に発行されたPCR検査の陰性証明書が必要
*宗教施設の利用は70名まで。
*夜間外出禁止令、21時から6時まで。
*ホテルは保健省の指定する標準手順書に従う。
*バイク・タクシーの運行は18時まで。
*バー、ディスコ、集会の禁止

【新年の挨拶】

明けましておめでとうございます

2020年は、新型コロナウイルス流行の影響で3月23日から9月末まで6ヶ月間ほどエンテベ国際空港が閉鎖され、また、4月から5月の2ヶ月間ほどは公共の交通機関や自家用車の使用、食品や薬品などの必需品以外の店舗の営業が禁止されるなど、日常生活にも大きな影響がでました。

10月1日に国際空港が再開し、入国後は自主隔離なしで直ぐに行動できるようになりましたが、ウガンダ民間航空局の発表によると、10月のエンテベ空港の利用者数は42,633名で例年の74%減、11月は25日の時点で41,905名で70%の減でした。ウガンダでは、この数年ほど旅行業が外貨獲得源の第一位に位置していること考えると、経済に与える影響はとても大きかったことが考えられます。

移動や集会への規制の関係で国際会議を開くことができない現状の中、多くのホテルはインターネット環境を強化し、会議室にも感染対策用の仕切りを設置するなど、オンライン会議の体制を整え、既に多くの国際会議がオンラインで行われるようになりました。

また、国立公園の管理と運営を担うウガンダ野生動物局は、2020年12月から2021年3月末まで国立公園の入園料を半額とし、ゴリラ・パーミットの金額も700ドルから400ドルに値下げしました。全ての国立公園が運営を再開し観光者を受け入れています。ウガンダでの新型コロナウイルスの死者数は2020年12月28日の時点で250名、人口100万人当たりの死者数は6名ほどに留まっています。

2021年はコロナの感染抑制の規制が続く中、旅行業の需要が変化し、同時に新たな需要が生まれる年になり、また、コロナの流行が落ち着き、旅行者の自国での規制が緩和されるのに合わせて、観光も動き出すものと思われます。

我々も、旅行会社に求められる需要の変化、社会の変化に対応する新たなサービスを考え、それを提供する体制を整えていく所存です。今までの旅行会社の枠を超えた代行サービスの提供も検討しており、ご要望がありましたら、ご遠慮なく申し付けください。

今後も皆様のご要望により一層お応えできるよう精励して参ります。本年も宜しくお願い申し上げます。