ウガンダ旅行｜ゴリラ・トラッキング情報

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ゴリラ・トラッキング情報

許可証の購入方法、トラッキング当日の流れ、ゴリラ・トラッキングのルール、準備するものについて

ゴリラ・グループ

ブウィンデイ・インペネトレイブル国立公園では、19家族のゴリラが人付けされ、18グループが旅行者に公開されています。1グループは研究者用です。ゴリラ・トラッキングの許可証購入の時点で、訪れる地区を指定します。ゴリラ・グループに関して、詳しくはこちらをご覧ください。訪れるグループにより、宿泊地が変わりますので、ご注意ください。

ブウィンディ国立公園

＜ブホマ地区、北部＞
-　グループ数：4、トラッキング参加可能人数：32名（4グループx8名）
-　グループ名：ムバレ、ハビニャンジャ、ルシェグラ、カトゥウェ
-　宿泊地：ブホマ　国内線の空港：キヒヒ・エアストリップ
＜ルヒジャ地区、北部＞
-　グループ数：3、トラッキング参加可能人数：24名（3グループx8名）
-　グループ名：オルゾコ、ムキザ、ビトゥクラ、（キャグリロ、研究者用）
-　宿泊地：ルヒジャ　国内線の空港：キヒヒ・エアストリップまたはキソロ・エアフィールド
＜ンクリンゴ地区、南部＞
-　グループ数：3、トラッキング参加可能人数：24名（3グループx8名）
-　グループ名：ンクリンゴ、クリスマス、ブシャホ
-　宿泊地：ンクリンゴ、キソロ　国内線の空港：キソロ・エアフィールド
＜ルシャガ地区、南部＞
-　グループ数：7、トラッキング参加可能人数：56名（7グループx8名）
-　グループ名：ンションギ、カフンギェ、ブウェザ、ミシャヤ、ブシンギェ、ムチュングジ、ビキンギ
-　宿泊地：ルシャガ、キソロ　国内線の空港：キソロ・エアフィールド

ムガヒンガ国立公園

-　グループ数：1、トラッキング参加可能人数：8名（1グループx8名）
-　グループ名：ニャカゲジ
-　宿泊地：ムガヒンガ、キソロ　国内線の空港：キソロ・エアフィールド

許可証の購入

ゴリラ・トラッキングに参加するには、事前にゴリラ・トラッキングの許可証を購入する必要があります。1グループ8名の18組で、1日合計144名がトラッキングに参加できます。

空き状況の確認

お問い合わせを受けた際に、弊社がご希望の日にパーミットの空きがあるかを、公園事務所と確認して、空き状況をお知らせします。

許可証の購入

＊　許可証の空き状況が確認できた後に、許可証代を請求いたします。お支払いを受け取り次第、許可証を購入します。お支払い方法に関しては、こちらをご覧ください。
＊　万が一、当地で送金の入金確認がとれた時点で、許可証が完売になっていた場合、グループを変更する、日程を変更するなどの調整を試みます。調整が不可能な場合は、銀行手数料を差し引いた金額を電子送金にてご返金させていただきます。
＊　弊社では、ゴリラ・トラッキングの許可証をツアー中の活動の一つとして取り扱っており、許可証のみの販売は扱っておりません。

許可証の発行

＊　許可証の発行には、氏名、国籍、旅券番号などの情報が必要ですので、お支払いの際に弊社までお知らせください。

取り消し

ゴリラ・トラッキングを含むツアーをキャンセルされる場合、公園事務所にパーミット代の払い戻しを請求することが可能です。払い戻しの場合の取消料は下記の通りです。
＊　トラッキング当日より91日以上前の場合、取消料25%（75%の払い戻し）
＊　90日から46日以上前の場合、取消料50%（50%の払い戻し）
＊　45日から9日以上前の場合、取消料75%（25%の払い戻し）
＊　8日から当日の間の場合、取消料100%（払い戻しなし）
＊　上記の条件は予告なしに変更されることがあります。
ツアーをキャンセルされる際に、お客様にパーミットを譲渡しません。予めご了承お願いいたします。払い戻しの手続きには6ヶ月以上かかることもあります。

トラッキング当日の流れ

説明会

7時45分に公園事務所に集まり、ゴリラ・トラッキングに関しての説明を受けます。

トラッキング開始

＊　説明会の後、ガイドやレンジャーと共に森に入ります。
＊　事前に、ゴリラの居場所が事務所から遠いと分かっている場合は、一番近い森の入り口まで車で移動します。
＊　体力に自信のない方や、荷物の多い方は、かばんを運んでくれるポーターを有料で雇うことができます。
＊　トラッカーと呼ばれる調査隊が、夜明けとともに森に先乗りして、前日の寝床からゴリラの居場所を探索し、ゴリラが見付かり次第、無線でガイドに連絡します。ここからは、ほぼ一直線でゴリラの居場所に向かいます。
＊　途中で体調を壊された場合は、有料で麓から担架を呼んで下山する、またはトラッキングを続行することができます。担架が到着するのに、場所によって30分から1時間掛かりますが、その間他のお客様を待たせることになるので、体調管理にはくれぐれもご注意ください。

ゴリラの観察開始

＊　ゴリラの居場所に到着し、1時間のゴリラの観察が始まります。
＊　ゴリラの居場所の近くで、ガイドからカバンなどを降ろすよう指示が出ます。そこから、カメラや双眼鏡のみを持ってゴリラの家族に近付き、その時点から1時間のカウントが始まります。
＊　ゴリラの家族が移動する場合は、それに合わせて移動します。
＊　ガイド以外の人がグループの先頭を歩くと、ゴリラに威嚇されるので、先頭を歩かないようにしましょう。

下山開始

＊　少し下山したところで、昼食になることが多いようです。
＊　19時までに下山しなければならないため、万が一ゴリラが見られない場合でも、19時までに登り口に到着できるよう下山を開始します。
＊　公園事務所に到着、ゴリラに出会った証明書を受け取ります。

ゴリラへの病気の感染

ゴリラやチンパンジーは人間の持つ病気にかかりやすいので、発熱、咳や感染症の症状がある方は、トラッキングに参加できません。ゴリラやチンパンジーは人間のように病院に行くことが出来ないので、人間なら簡単に治せる病気でも死んでしまうことがあります。

準備するもの

＊　靴
ゴリラやチンパンジーのトラッキングは、彼らの住む森の中を彼らに出会えるまで歩き続ける軽登山と言って良いでしょう。歩く時間は彼らの居場所次第です。ぬかるんだ場所を歩くこともありますし、時には小さな川を渡ることもあります。靴は、軽登山用のトレッキング・シューズ、強度のある長靴を用意しましょう。
＊　雨具
ゴリラやチンパンジーの住む熱帯雨林は、文字通り頻繁に雨が降ります。トラッキングは雨天決行ですので、雨具の用意が必要です。横風の吹く雨や、土砂降りも予想されますので、上下セパレート・タイプをお勧めします。また、合羽を着て長時間歩くこともありますので、ゴアテックスなどの素材のものの方が安心です。
＊　リュック
山の中を長時間歩くので、リュックなど背負えるかばんを準備しましょう。雨が降ることもあるため、リュック用のレインカバーなど防水対策も必要です。
＊　手袋
険しい道を歩くこともあるので、手袋があると安心です。
＊　帽子、日焼け止め
直射日光の下を歩くこともありますので、帽子やサンクリームが必要です。

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