先日、ジワ・サイ保護区からおめでたい知らせが届きました。
カンパラの北180キロ、サイを保護しているこの施設で、26頭目の誕生となるミナミシロサイの赤ちゃんが生まれました。生まれた赤ちゃんはメスで、Rhodaと名づけられました。Rhodaが誕生したことで、ジワ・サイ保護区に生息するサイの頭数は31頭となり、今年中にさらに2頭の赤ちゃんが生まれる予定です。
ウガンダにはもともと、クロサイとキタシロサイが生息していましたが、サイの密猟が横行し、1983年には両種が絶滅しました。その後、2005年にジワ・サイ保護区が開かれ、ケニアから4頭、アメリカから2頭のミナミシロサイが導入され、それ以来順調に個体数を増やしてきました。
ジワ・サイ保護区では、徒歩でサイを見つけるライノ・トラッキングだけではなく、ハシビロコウ・トラッキングも楽しむことができ、また、保護区内には300種を超える鳥類が記録されており、大自然を堪能できます。
*ライノ・トラッキング
サイが生息する区域まで車で移動し、レンジャーたちが茂みをかき分けながら、サイがいる場所まで徒歩で案内してくれます。歩いてサイを見るのは稀な体験です。朝8時から14時の間に開始し、所要時間は2時間ほどです。
*ハシビロコウ・トラッキング
カヌーに乗り美しい湿地の水路を進みます。ガイドがハシビロコウや他の鳥類を探します。早朝6時から始まり、所要時間は2-3時間です。
*バーディング・ウォーク
経験豊富なガイドが最適な地点まで案内し、心行くまでバード・ウォッチングを楽しむことができます。所要時間は2時間ほどです。
*ガイド・ネイチャー・ウォーク
ガイドと保護区内の大自然を一緒に歩き、案内してくれます。所要時間は2時間ほどです。
*ナイト・ウォーク
保護区内には夜行性の動物もたくさん共生しており、昼間に見ることのできない、夜の大自然をガイドが案内してくれます。
ジワ・サイ保護区は、カンパラから片道3時間ほどで、日帰りでも行くことが可能です。ご関心のある方は弊社までお問い合わせください。