エチオピア南西部、オモ渓谷周辺に住む複数の民族を訪れるツアーです。アフリカの殆どの国が、植民地化を経て西洋化や近代化を進める中、この地区は外部からの影響が極めて少なく、大部分の人々が衣食住など従来通りの生活様式を保っています。また、それぞれの民族は、異なった文化を有し、その多様性に驚かされます。
ツアー概要
- 期間 5泊6日
- ツアー開始場所 アディスアベバ空港
- 目的地 アディスアベバ カートコンソ ジンカ ツルミ
- 民族 カロ コンソ ハマー ムルシ
- 市場 ツルミ
日程
- 1日目
早朝 アディスアベバ空港到着
午前 国内線にてアルバミンチへ移動
ツアー開始日:日曜日
午後 陸路にてコンソへ移動
宿泊地 コンソ
- 2日目
午前 陸路にてツルミへ移動
午後 ハマー族の村を訪問、ツルミの市場を見学
茅葺きの屋根や併設される牛舎が特徴のハマーの村を訪れます。
宿泊地 ツルミ
- 3日目
午前 カロ族の村を訪問
オモ川沿い高台にあり、風景の美しいコルチョ村を訪れます。
午後 陸路にてジンカへ移動
宿泊地 ジンカ
- 4日目
午前 ムルシ族の村を訪問
マゴ国立公園を経て、ムルシ族の村へ移動します。牛と共に生活する彼らの村を見学します。
午後 陸路にてカートコンソへ移動
宿泊地 カートコンソ
- 5日目
午前 コンソ族の村を訪問
「カンタ」と呼ばれる村を訪問し、村の作りは人々の生活の様子を見学します。
午前 国内線にてアディスアベバへ移動
宿泊地 アディスアベバ
- 6日目
終日 アディスアベバ市内観光
アディスアベバ最大の商店街メルカト、ルーシーの化石が保管される国立博物館、トリニティー大聖堂などを見学します。
夕方 アディスアベバ空港へ移動
宿泊地 なし
目的地ガイド
- アディスアベバ
「新しい花」という意味のアディスアベバ、標高は2,400mと高く、人口は350万人ほどです。博物館、エチオピア正教会の教会、メルカトと呼ばれる市場などの見所があります。
歴史:1877年、メネリク2世皇帝によりエチオピアの首都とされ、現在に至ります。
- カートコンソ
周辺の民族:コンソ族/丘の上に周辺を石垣で囲んで作られた村は、世界遺産に登録されており、逆さに壺を乗せた茅葺きの家など、独特な建築様式で知られます。
周辺の市場:カート・コンソ/月曜日と木曜日、ウェイタ/土曜日
- ジンカ
周辺の民族: ムルシ族/派手な装飾をする習慣があり、女性は下唇を切って小皿のような土器を入れるのが特徴です。好戦的な性格で知られます。 アリ族/緑豊かな農村に住む農耕民。土器や地酒造りなどを見学できます。
周辺の市場:ココ/月曜日、キーアファー(ジンカから40キロ)/木曜日
- ツルミ
周辺の民族: ハマー族/女性は赤土とバターを練ったものを髪や肌に塗るのが特徴です。男性は、牛跳びの儀式を経て成人と認められます。 カロ族/天然の塗料で顔や体を美しく飾る文化があり、顔に塗る斑点はホロホロチョウのそれを模したものと言われています。
周辺の市場:ツルミ/月曜日、ディミカ/土曜日
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