エチオピア北部の歴史的ルートの3都市と首都アディスアベバを6日間で訪れます。4世紀にエチオピアにもたらされたキリスト教は、その後独自の発展を遂げ、今なおエチオピア北部の人々の信仰の対象となっています。その多くが世界遺産にも指定されている独特の建築様式の教会、アフリカを感じさせる可愛らしい宗教画など、エチオピア正教会の影響を強く受けるエチオピア北部の文化をお楽しみください。
ツアー概要
- 期間 5泊6日
- ツアー開始場所 アディスアベバ空港
- 目的地 アディスアベバ ゴンダール バハルダール ラリベラ
- 活動内容 市内観光 遺跡訪問
- オプション
日程
- 1日目
早朝 アディスアベバ空港到着
午前 国内線にてバハルダールへ移動
午後 ウラ・キダネ・ミフレト教会を見学
ゼゲ半島のボート乗り場から、2キロほど歩くとウラ・キダネ・ミフレト教会です。円形の茅葺の屋根の上には、エチオピア正教会を象徴する十字架があり、教会内にはゴンダリアン調のきれいな宗教画が描かれています。
宿泊地 バハルダール
- 2日目
午前 ナルガ・セラシエ教会を見学
教会内に描かれた宗教画は、ゴンダリアン調と呼ばれ、少しアニメチックでアフリカ的な絵画で、その美しさに圧倒されます。
午後 陸路にてゴンダールへ移動
宿泊地 ゴンダール
- 3日目
午前 ゴンダール市内観光
ロイヤル・エンクロージャー、ファシラダスのプール、デブレ・ベルハン・セラシエ教会、クスクアム教会などを見学します。
午後 ゴンダール市内観光
宿泊地 ゴンダール
- 4日目
午前 国内線にてラリベラへ移動
午後 ラリベラ市内観光
天使によって掘られたという神話の残る、ラリベラ岩窟教会を見学します。
宿泊地 ラリベラ
- 5日目
午前 イェムレハナ教会の見学
ラスタ山脈の雄大な風景の中移動します。大きな洞窟の中に建てられ、天井の美しい模様、大理石を使った外壁などが特長です。
午前 ラリベラ市内観光
宿泊地 ラリベラ
- 6日目
午前 国内線にてアディスアベバへ移動
午後 アディスアベバ市内観光
アディスアベバ最大の商店街メルカト、ルーシーの化石が保管される国立博物館、トリニティー大聖堂などを見学します。
夕方 アディスアベバ空港へ移動
宿泊地 なし
目的地ガイド
- アディスアベバ
「新しい花」という意味のアディスアベバ、標高は2,400mと高く、人口は350万人ほどです。博物館、エチオピア正教会の教会、メルカトと呼ばれる市場などの見所があります。
歴史:1877年、メネリク2世皇帝によりエチオピアの首都とされ、現在に至ります。
- ゴンダール
「不思議の城」と呼ばれる、ファシラダス皇帝によって建築が始められたロイヤル・エンクロージャー、天使や聖人の美しい壁画で知られるデブレ・ベルハン・セラシエ教会、ティムカット祭でも使われるファシラダスのプールなどの見所があります。
歴史:1636年にファシラダス皇帝により首都とされ、2世紀ほど首都として機能しました。
- バハルダール
エチオピア最大の湖で青ナイルの源でもあるタナ湖の南岸に位置し、人口は20万人ほど、エチオピアで第7番目に大きな町です。標高は、1800mほどです。
歴史:歴史に登場するのは16世紀頃からで、19世紀にはテオドロス2世王が当地を野営に使ったといわれています。
- ラリベラ
十字架の形のギオルギス教会に代表される、12世紀初めに大きな岩山を刳り貫いて作られた11つの岩窟教会群、外壁に大理石が使われたイェムレハナ教会などの見所があります。また、それらは現在もなお信仰の場として使われており、日曜日や祭事に多くの地元の人々が訪れます。
歴史:900年から1270年にかけて、ザグウェ朝の首都とされました。
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