タンザニアの四つの国立公園と一つの保全地域を10日間で訪れます。セレンゲティ、タランギレ、アルーシャ国立公園、ンゴロンゴロ保全地域の広大なサバンナ、マニャラ湖国立公園では、大地溝帯の崖沿いにあるアルカリ性の湖にて、バード・ウォッチングを楽しみます。
弊社のバード・ウォッチング・ツアーは、鳥類学者のハムレット・ムガベ氏の監修のもと日程案を作成しており、また同氏がバード・ガイドとして全日程に同行することを前提としたものです。ハムレット・ムガベ氏について、詳しくはこちらをご覧ください。
ツアー概要
- 期間 9泊10日
- ツアー開始場所 キリマンジャロ空港
- 目的地 セレンゲティ国立公園 ンゴロンゴロ保全地域 タランギレ国立公園 マニャラ湖国立公園 アルーシャ国立公園
- 活動内容 バード・ウォッチング
- オプション 国内線 ハイキング ナイト・ゲーム・ドライブ ナイト・ネイチャー・ウォーク
日程
- 1日目
午後 キリマンジャロ空港に到着、アルーシャへ移動
宿泊地 アルーシャ
- 2日目
午前 セレンゲティ国立公園のンドゥトゥ湖へ移動
午後 セレンゲティ国立公園のンドゥトゥ湖にてバード・ウォッチング
本日注目の鳥
アフリカオオノガン、ヘビクイワシ、ベニバラツメナガタヒバリ、コシジロイソヒヨドリ、クロエリサバクヒタキ
宿泊地 セレンゲティ国立公園
- 3日目
終日 セレンゲティ国立公園のンドゥトゥ湖にてバード・ウォッチング
本日注目の鳥
チャガシラサバクヒタキ、イナバヒタキ、ゴマバラワシ、サバンナハイタカ、チャガシラハネナガインコ
宿泊地 セレンゲティ国立公園
- 4日目
終日 セレンゲティ国立公園のセロネラにてバード・ウォッチング
本日注目の鳥
タンザニアアカノドシャコ、クリオオニハタドリ、ルリゴシボタンインコ、ベニコンゴウインコ、ボルチモアムクドリモドキ
宿泊地 セレンゲティ国立公園
- 5日目
午前 セレンゲティ国立公園のセロネラにてバード・ウォッチング
午後 ンゴロンゴロ保全地域へ移動
本日注目の鳥
スミレコンゴウインコ、アメリカオシ、キレンジャク、アオカケス、ニシツノメドリ、サンショクキムネオオハシ
宿泊地 ンゴロンゴロ保全地域
- 6日目
終日 ンゴロンゴロ保全地域にてバード・ウォッチング
夕方 マニャラ湖国立公園へ移動
本日注目の鳥
アカハシコサイチョウ、セグロコサイチョウ、キマユコゴシキドリ、シロガシラゴシキドリ、シマアフリカアオゲラ
宿泊地 マニャラ湖国立公園
- 7日目
終日 マニャラ湖国立公園にてバード・ウォッチング
本日注目の鳥
キバシバンケンモドキ、ナキサイチョウ、ニシキスズメ、ムラサキトキワスズメ
宿泊地 マニャラ湖国立公園
- 8日目
午前 タランギレ国立公園へ移動
午後 タランギレ国立公園にてバード・ウォッチング
本日注目の鳥
コシジロイソヒヨドリ、キムネイロムシクイ、ノドジロムシクイ、ムナオビカラムシクイ
宿泊地 タランギレ国立公園
- 9日目
午前 アルーシャ国立公園へ移動
午後 アルーシャ国立公園にてバード・ウォッチング
本日注目の鳥
カイツブリ、アフリカキヌバネドリ、ハヤブサ、ズアカハネナガインコ、ウロコシャコ
宿泊地 アルーシャ国立公園
- 10日目
午前 アルーシャ国立公園にてバード・ウォッチング
午後 キリマンジャロ空港へ移動
本日注目の鳥
ギンガオサイチョウ、ネッタイハジロ、アフリカソウゲンワシ、コシジロイヌワシ、エジプトガン
宿泊地 なし
目的地ガイド
- セレンゲティ国立公園
タンザニア北部に位置する広大なサバンナで、タンザニアで最も人気のある国立公園。世界遺産にも登録されています。マラセ・レンゲティ・エコシステムの南部にあたり、100万を超えるヌーの大移動で有名です。ライオン、ヒョウ、ゾウ、サイ、バッファローのビッグファイブを含め、とても多くの野生動物が生息します。
面積:14,763km² 地形:サバンナ、川
活動:ゲーム・ドライブ、ナイト・ゲーム・ドライブ、ウォーキング・サファリ、バルーン・サファリ
- ンゴロンゴロ保全地域
セレンゲティの南東に位置し、カルデラの中のサバンナに多くの野生動物が生息することで有名です。ライオン、ヒョウ、ゾウ、サイ、バッファローのビッグ・ファイブやサイ、チーター、シマウマが生息します。
面積:8,300km² 地形:サバンナ、湿地、森、山
活動:ゲーム・ドライブ、ナイト・ゲーム・ドライブ
- タランギレ国立公園
アルーシャから140キロ南西、マニャラ湖国立公園の南東に位置します。サバンナを背景にバオバブと野生動物の風景で知られます。乾季には移動の習性のある動物が集まります。
面積:2,600km² 地形:サバンナ、湿地、川
活動:ゲーム・ドライブ、ナイト・ゲーム・ドライブ
- マニャラ湖国立公園
大地溝帯の崖沿いにあるアルカリ性の湖で、ンゴロンゴロとタランギレ国立公園の間に位置します。木登りライオンやバード・ウォッチング・サイトとして知られます。
面積:648.7km² 地形:サバンナ、湿地、森、湖
活動:ゲーム・ドライブ、ナイト・ゲーム・ドライブ、ウォーキング・サファリ、カヌーイング
- アルーシャ国立公園
キリマンジャロ空港から最も近い国立公園で、400種類の鳥類が記録されています。高さ4,562mのメルー山、熱帯雨林、サバンナ、湖など多様な自然を有し、キリン、バッファロー、シマウマ、ゾウ、フラミンゴなどの野生動物が生息します。
面積:137km² 地形:サバンナ、湿地、森、山、湖
活動:ゲーム・ドライブ、ナイト・ゲーム・ドライブ、ウォーキング・サファリ
バード・ガイドのハムレット・ムガベです。バード・ガイド、現場を主に鳥類学者、野生動物の生態学者として、15年以上の経験があります。アフリカ野生動物保護管理大学を卒業し、環境科学の学士号、野生動物管理学の高度専門士号を有します。
東アフリカは、アフリカでも最も魅力的なバード・ウォッチングのフィールドの一つです。熱帯雨林、山、サバンナ、川、湖、湿原など多様な鳥の生息地があります。他のアフリカでは見られないものを含め、鳥の種類は幅広く、例えばウガンダでは1,040種類の鳥が生息します。東アフリカの国々では、国立公園や森林保護区が殆どの鳥の最大の生息地です。 あなたに最適なバード・ウォッチング・ツアーの日程を作成、またツアーにも同行します。
* ハムレット・ムガベ氏関連の文献はこちらをご覧ください。 Hamlet Mugabe - Google Scholar
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