本文へスキップ

.

グリーンリーフ・ツーリスト・クラブ

弊社はウガンダを拠点に東アフリカでの旅行サービスを提供します。

ルウェンゾリ山地登山情報

ルウェンゾリ山地の魅力

世界中の多くの登山家を魅了してやまないルウェンゾリ山地。その魅力は、最高峰の高さではなく、多様性のある豊かな自然自体にあります。

赤道直下の緑の熱帯雨林は登山2日目に雲霧林に変わり、ロベリアや永久花などの高山植物が現れます。翌日、ロベリアが生える神秘的な湿原を過ぎるあたりで、森林限界を超え山の斜面に生息するのはセネシオのみになります。その先、岩場が始まり植物はめっきり少なくなり、最後に氷河に到達します。 ルウェンゾリ登山は、このような毎日異なる風景に出会い、それぞれの美しさにうっとりとさせられます。

最高峰の登頂にはロープ・ワークなどの技術が必要ですが、登頂のない周回コースのセントラル・サーキットは体力と気力があれば初心者でも登れます。また、周回コースでもルウェンゾリの自然の魅力を満喫できることは間違いありません。

ルウェンゾリ山地の登山環境

管理局
ルウェンゾリ山地国立公園はウガンダで唯一ウガンダ野生生物管理局が直接運営していない国立公園です。ルウェンゾリ山地の麓の地元社会が構成したNGOのルウェンゾリ・マウンテニアリング・サービス(RMS)が、登山サービスを提供し山小屋などの管理もしています。
山小屋
ルウェンゾリ山地には山小屋がありますので、テントは必要ありません。小屋の近くに川など水汲み場があります。各小屋にはトイレがあります。電気・水道はありません。
登山の予約について
山小屋の収容人数の関係で、登山の予約を入れる必要があります。予約システムはなく、支払いをもってのみ予約の確認が可能です。
登山の時期
1-2月、6-7月の乾季の時期がルウェンゾリ登山に適しています。ルウェンゾリ山地は乾季でも雨が降るほど、雨の多いところです。雨季は湿原のぬかるみがかなり深くなり、岩場の表面には氷が張るなど登山は困難になります。

日程

セントラル・サーキット
登頂なし、6泊7日間の周回コースです。
初日に熱帯雨林に始まり、2日目は熱帯雨林がヒースの雲霧林に変わり、3日目は森林限界を超え巨大な高山植物のみの世界に変わります。4日目は山の南側に移動し、5日目から3日間かけて下山します。
標高は、登山口が1,650m、1泊目のニャビタバ小屋が2,650m、2泊目のジョン・マッテ小屋が3,400m、3泊目のブジュク小屋が4,000mほどです。
マルゲリータ登頂 
8泊9日、最高峰のマルゲリータ峰を登頂するコースです。
3日目までは周回コースと同じルートで、4日目は植物のない岩のみの世界に入り、5日目に氷河を経て登頂に挑みます。
標高は4泊目のエレナ小屋が4,450m、最高峰が5,109mです。
食事について
公園所属のコックを雇うことができます。コックの食事が好みに合わない場合や体調不良の場合に備え、ご自身でも多少の食材を用意されることをお勧めします。登山中ご自身で調理することも可能です。

登山用具

長靴
ルウェンゾリ登山は、初日、最終日と登頂する日以外は、長靴で歩きます。長距離の山歩きに耐えられる頑丈なもの、湿原を歩き、川を渡ることもあるので、丈の高いものがお勧めです。岩場は滑りやすいので、スパイク付きのものが有利です。
登山靴
登頂をされる方は氷河の上を歩くので、アイゼンを装着可能な防水の登山靴が必要です。
寝袋・防寒具
マイナス10度まで対応のものをお勧めします。湿度が高い山なので、化学繊維を使用したものがお勧めです。
リュック
長時間、雨が続くことがありますので、レインカバーだけではなく、カメラや貴重品などを防水バッグに入れた上で、リュックに入れると安心です。
ストック
足場の悪い湿原を歩く際や川を渡る際にも便利です。
手袋 
防水のもの、また登頂の際は寒さに耐えられるものが必要です。
日焼け止め、サングラス
直射日光のもとを歩くこともあり、また氷河の上は照り返しが強いので、日焼け止めとサングラスが必要です。
帽子
雨が降ることを考えると、防水のものがお勧めです。
ハーネス
氷河を歩く際のアンザイレン用、また登頂直前の岩登りで必要です。
ロープ
氷河を歩く際のアンザイレン用に使います。直径は8ミリ、グループの人数によって変わりますが、長さは50メートルほどを目安にしてください。登山事務所でのレンタルも可能ですが、命にかかわるものなので、ご自身で準備されることをお勧めします。
アイゼン
前爪を刺して氷壁を登れる10本爪か12本爪のものをお勧めします。
アイス・アックス
堅い氷に挿すこともあるので、ヘッドを打ち込みやすい少し重量があるもの、杖としても使うので長さは少し長めのものがお勧めです。
ヘルメット
岩場や氷河にて使用します。

注意点

高山病
標高4,000mのブジュク小屋で高山病の症状がでることが多いようです。登山3日目は、ブジュク小屋到着後に高度順応のため標高4,200mくらいまで登ることをお勧めします。
異常のある場合は、ブジュク小屋でもう1泊するか、一旦ジョン・マッテ小屋まで下りて様子を見てみましょう。南部のキタンダラへ行くルートは一旦4,200mまで上がりますので、症状を悪化させることになります。ガイドが下山を決定した場合は、必ずそれに従ってください。
ガイド
ルウェンゾリ山地は経験のある登山者しか来ていなかったためか、ガイドが登山者の経験を確かめずになるべく上に上げようとする傾向があります。ガイドと安全を確認しつつ、ご自身でも安全の担保を心掛けてください。
時々下山を早めることで、日程を短縮したがるガイドがいます。下山を急ぐのは事故の原因に可能性あります。それを希望されない場合は、日数分の支払いをしていることを主張してください。
ポーター
基本料金にポーター二人(合計25キロまで)が含まれます。25キロ以上荷物のある方は、別料金でポーターの人数を増やすことも可能です。一人12.5キロまでです。

エコツーリズム

ルウェンゾリ山地で登山サービスを提供するRMSのメンバーの殆どは、麓のイバンダ村周辺のコンジョ族の出身です。彼らはもともと山に依存する生活をしており、以前は山から木を切り出して木材にし、山に住む動物を捕まえて食料にしていました。ルウェンゾリ山地が国立公園になってからは、観光から得る収入で生計を立てています。また、RMSは登山サービスからあがる収益から、地元の学校に図書を寄付したり、村に診療所を作ったりと、地元社会を支えています。

観光によって自然が守られ、またそれが地元社会に還元される、理想的なエコツーリズムといえます。

ルウェンゾリ山地登山に関する動画

弊社のYouTubeアカウントでもゴリラ・トラッキングに関する情報を提供しております。ぜひ下記のサイトをご覧ください。

ルウェンゾリ山地の魅力 ゲスト:野口健さん
ルウェンゾリ登山の体制と日程・前半 ゲスト:西田佐知子さん
ルウェンゾリ登山の日程・後半、登頂
ルウェンゾリ登山の登山用具、時期、登山日程
ルウェンゾリ山地の形成

ソーシャル・メディア

 YouTube
 Facebook
 自社ブログ